■ 全国100万人の読者の皆さま、「じき 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。
料理長は2025年1月9日より再び東洋賢士さん。「じき」に戻られてから2回目の訪問です。
●食前酒に、大阪は池田の、大吟醸「呉春」をひと口いただきお料理スタートです。
●煎りなます、温製です。
金時にんじん、れんこん、堀川ごぼうに、はまぐり。
炒めてからはまぐりだしで炊いたもので、ホットなますです。
錦糸卵、ちしゃとう。胡麻。すだち。
ほとんどすだちっ気は感じないほどで、酸味はごくマイルドでした。
この小さなひと皿目で、何か全然違う世界に来たと、前回と同様に思ったのでした。
ものすごくおいしい(*_*)
●お椀は蟹玉子豆腐。春子椎茸、ほうれん草の軸。
玉子豆腐といいながら、玉子豆腐の食感ではないのです。
完成した玉子豆腐を一度くずして、しんじょうの生地を合わせて蒸したということ。
でも卵感豊か。中にまるまる蟹の身が仕込まれていました。
全く初めての食感でした。
何なのこれは?と驚きつつ、でも問答無用でおいしいと思う。
●一緒に伺った、お酒に強いお姉さまのお相伴にあずかり、わたしもこのにごり酒をほんの少しいただきました。
おいしーい😊♪
●お造りは三重からの石鯛。藁の香り。
酢取りの蕪・・・かぶらの鬼おろしの、すだち塩水漬け。
雲丹、わさび。土佐醤油吉野、藁の香りの油。
●あぶらぼうず、という深海魚の、にんにく醤油麹焼き。
にんにく、ねぎ、生姜入りの麹。
焼きクレソン。
塩とお酢をかけもって焼くと聞きましたが、ふんわりやわらか、魚の風味豊か。
魚だしのあん。
●東洋一の蕎麦✨️✨️が来ましたー
東洋賢士さんが打つ優美なお蕎麦。
天然の帆立と、その地で炊いた豆4種類。
新春の豆コレクション✨️
そら豆、うすいえんどう豆、スナップえんどう、きぬさや。
あごとめじか、椎茸だし。柚子。
おだしも全飲みいたしました。
●沼津の大中寺芋オランダ。
京おかき揚げにした大中寺芋に、しっかり味がついています。
助子あん。菜の花。黒七味。
●炊き立てご飯の煮えばなと、お漬物コレクションです✨️✨️
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・昆布山椒炊き
・金時にんじん味噌漬け☆☆☆
・カリフラワー梅酢漬け☆☆☆
・壬生菜浅漬け
・千枚漬
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味噌汁と、粒味噌ちりめんも添えられ、二膳目、三膳目とすすめてくださいます。
●デコポン釜に、デコポンゼリー寄せと、乳清クリーム。なめらーかな乳清クリームは、いつもはすだち仕立てのところこれはレモン仕立て。
●自家製おこし、クランベリーとレーズン入り。
道明寺粉で作られたもので、砂糖、蜂蜜入り。そしてバターがこくを添えていました。粋な味✨️
●お薄をいただきごちそうさまでした🙏
●東洋賢士さんが「じき」「ごだん」「じき」とカウンターに立たれるようになってから、わたしは33回目の訪問でした。
今回もほんとーーーーーによかったです。
「じき 宮ざわ」さん、また伺います。
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