■「リストランテガレリア」オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、今日も新しいお店に出かけてテンション激上がりのエリーでございます。

祇園は古門前通に開業したラグジュアリーホテル、
美術商「中西松豊軒」さんがプロデュースされる ART MON ZEN KYOTO(アール モン ゼン キョウト)が先ごろ開業されました。
さっそくリストランテのお料理をいただいてきました。

●古門前通、大和大路通と花見小路通のちょうど中間くらい、南側です。

●「Ristorante Galleria リストランテガレリア」、自然光の入る、広々美しいお店です。ピアノが置かれています。

昨日のプレオープンイヴェントではコンサートもされたのです。

●エグゼクティヴシェフに就任されたのが小澤達也さん、先ごろまでザ・リッツ・カールトン京都の「ラ・ロカンダ」にいらした方です。
お料理おいしかったーーー\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆☆☆☆
何もかもがかんぺきで、心を奪われました。

●こんなたたみのスペースがありまして、

●ここでまず香煎を一服いただくことから始まります。以下、テーブルに移動してお料理スタートです。

●お迎えの一品で、
・つぼつぼに紅白の取肴。
パプリカとかぶのピクルス
・カポナータにモロッコいんげんのスープ

●螺鈿もきれいでした。
●アミューズ ブッラータ詰めたタルトレット、上に細く切ったそら豆
●きすのフリット パンツァネッラソース
トマトベース、パリパリサクサクのパン入り。パンはこの食感を出すために揚げたということ。
●グラニャーノ産スパゲッティ ジェノヴェーゼソース 雲丹
松の実ではなく、ピスタチオを使ったバジルのソース。

スパゲッティは心持ち柔らかめ。ぐいと噛んで旨味がひろがるパスタでした。

ほんとうにおいしかった☆☆☆

●ここでオリーヴオイルプレゼン。とろとろと濃くて旨。

●パンをじゃぶじゃぶ浸してオリーヴオイルを味わいました。このバゲットもわたし結構好きでした。
●黒毛和牛すね肉のラヴィオリ ペコリーノブロス
ものすごく甘みの強い新玉ねぎのピュレ、オイルで溶いたカカオ、ペコリーノソース。

最後にカカオ部分をからめもって食べると、香味が変化してまたおいし。
●白ワインをグラスで1杯。

●対馬より1本釣りの鮮魚(今日はいさき)、香川産の白アスパラガス
アスパラガスとそのピュレ、アスパラソヴァージュ、シーアスパラガス
●上州牛フィレ肉のソテ
群馬が地元のシェフ。けれどゆかりは関係なくいい肉だと思うと。
赤身肉 パプリカのソース ローストしてメイラード効果出したということです。
赤ワインヴィネガーやバルサミコ、黒にんにくを加えたもの。
豆かぶ、こしあぶら(山形)、ドラゴンフルーツのつぼみ。パプリカの粉。

この上なくなめらかで、口当たりが絹ごしという感じの肉でした。うっとり感じ入りました。
●リコッタチーズとピスタチオのクレスペッレ アマレーナチェリー
クレスペッレはクレープ。アマレーナという品種のチェリーのシロップ漬け
フランボワーズのジェラート

これに限っては(いつも言っているけれど)、「酸いのは人生だけでいい」と思うわたしにはちょっと合わない(ごめん)甘みより酸味が勝るお皿でしたが、でもリコッタとピスタチオの部分はとてもおいしくいただきました。
●食後のカフェか紅茶はアンフュージョンを選択。カモミール。
●小菓子が、卵白にショコラを混ぜ込んで焼いたの/ポレンタとレーズンを合わせたもの/フィナンシエ(にフランボワーズの粉)

 

●小澤達也さんと、ソムリエ 石井龍さん(元「ヴィオラ」)。

●お料理すべてかんぺきと思いながらいただきました。ほんとーーーにおいしかったです。3時間近くかけてのディネでした。時間の贅沢をしました。

これはクラブエリーの皆さんも間違いなく喜んでくださるわ・・・お願いごとしてきました\(^o^)/\(^o^)/

●バーはこんなでした。(中見せていただいただけ。)
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ART MON ZEN KYOTO
アール モン ゼン キョウト
「リストランテガレリア」
京都市東山区古門前通大和大路東入ル南側
(元町391番地)
電話 075-551-0009
夜のみ営業 18:00~21:00LO・22:00閉店
水曜休み
2019年5月12日開業
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関谷江里