■「路地 中ノ」開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、10月22日(日・大安)の夜は、この日開店した宮川町の「路地 中ノ」(ろじなかの)さんへ。
台風でわりとかなりの風雨でしたが、伺ってよかったー!

外観写真も撮らずに飛び込みましたが、入るなり優しいもてなしで迎えられ、寒い夜、強い風雨のことも一瞬で忘れました。幸せそのもののひとときでした。

●前のお客さまがお帰りになってからカウンター撮らせていただきました。8席(詰めれば10席)のカウンターです。

●店主は京都ホテルオークラ「入舟」さん出身の中野宏崇さんで、お寿司担当。

●「東山ゆう豆」でお世話になった塔本亮平さんはお料理担当で、お二人とも「入舟」で同僚でいらしたのです。

●あふれるようなお祝いの胡蝶蘭でした。(この写真はごく一部です。)

●ゆったりしたカウンター、風情のいいネタケース、2階のお部屋も広々としています。中川一辺陶さんのかまどや焼き台も美しくて、大人がくつろげるお店です。

以下お料理とお寿司、順番にいきます。

●雲子、牛乳で割っただし、九条ねぎぽん酢、あさつき。

雲子このごろあまり要らなくなっちゃったんだけど、これはするりと食べられて美味でした。

●かぶらあん、下にずわい蟹。黒豆湯葉、芹と。

●土瓶蒸しなのだけど、「土」瓶ではなくて銅製です。

●松茸と鱈、銀杏。うぐいす菜。このおだしがまた格別のおいしさでした。

●ここからお寿司で、大羽のいわし

●くえ、肝醤油

●大間のまぐろの、かまとろ

●ほっき貝

●しまあじ

●豆乳仕立て(もちろん「ゆう豆」さん)のくえの鍋仕立て。豆乳濃厚、くえが食感だけでなく旨味もはっきり感じさせて、本当においしいと思っていただきました。

くえは、一杯醤油揚げにされています。(一杯醤油揚げ=葛打ちして、お酒と醤油で揚げたもの)。葛で作ったとろとろの玉子豆腐入り。

●ぼたん海老、上にカヴィア、向こうは生のからすみ

●穴子

●雲丹

●鯖寿司、これは(食べたかったけれど)いただかず、写真だけ。

●玉子で締め、ご馳走さまでした<(_ _)>

●水物に、江戸柿のソルベ、牛乳のジュレ、小豆、きなこソース。するりと食べやすく、香味よい甘味でした。

●お料理がかんぺきのおいしさ、お寿司も素材よくシャリも好みの加減でとても美味、全部全部よかったです。

お酢は千鳥酢のみ、塩は藻塩を使うのでその色でほんのり赤みがかるのだということ。赤酢ではないということを伺いました。

とてもよかったー\(^o^)/☆☆☆

お値段は夜15000円~ですが、上のコースにまだ何品かつくとのことで、今回は少し軽めにしていただいています。
さっそく雑誌に出ていただく打診をして、クラブエリーをお願いしてきました。これは間違いないわ\(^o^)/\(^o^)/
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「路地 中ノ」ろじなかの
電話 075-525-7557
京都市東山区宮川町筋松原上ル
(宮川町筋5-325-1)
昼夜営業、夜は21:00LO
月曜休み

カウンター8席(詰めて10席)、

2階テーブル席 座敷席
2017年10月22日開店
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