■「一保堂茶舗 嘉木」で春のきんとんとお饅頭

■ 全国100万人の読者の皆さま、ご機嫌エリーでございます。前回の7日間の記録に引き続き、「一保堂茶舗」さんの喫茶室「嘉木」のお茶とお菓子の報告、新たに3回分です。

●2月4日(火)

くき煎茶とともに、

「二條若狭屋」さんの天満の梅  きんとん 粒あん

同じく「二條若狭屋」さんの家喜芋 白こしあん

きんとんをまず選択。

その後、「家喜芋の作りたて(真空パッケージ前)のおいしさは違う」と話を伺ってそちらも味わいたくなり、プラス料金でお菓子2つをお願いしました。白こしあんの家喜芋、感動的においしかった\(^o^)/\(^o^)/

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●2月6日(木)

極上ほうじ茶とともに、

「京華堂利保」さんのきんとん 此の花 粒あん

華やかなきんとんが大好きだから選択。ただし粒あんでした。(わたしはこしあんの方が好き。ごめん<(_ _)>)

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●2月11日(火)

くき煎茶とともに、

「塩芳軒」さんの代表銘菓、聚楽。焼き饅頭です。中はこしあん。全体がものすごく香ばしいです。つい生菓子の方が上等みたいに思ってありがたがりがちですが、これ本当においしくて、おかげであちこちのお店の看板のお饅頭を、再び端から食べてみたくなりました。

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●なんでこんなに「一保堂茶舗 嘉木」さんが楽しいのか、繰り返し行きたくなるのか? 行くたび違うお菓子が楽しめるということと、もうひとつ(こちらが主たる理由のはずですが)、淹れたての、熱々の、すごくおいしいお茶を、ざぶざぶと飲めるということだろうと思います。京都で和菓子がいただけるところはまずほぼ100%、「和菓子と抹茶」のセットなのですね。東京から京都に足しげく通っていた時は、そんなものなのかと思っていましたが、今やそれは現実的ではないのではないかと思うわけです。お薄はもちろんいただきますが、しかし生菓子をまずいただき、その後3口でお抹茶を飲んでそれで終わりって何とも余韻のないことと思っていて(わたしが不調法なだけなんかもしれませんが)、こちらのように、なみなみとほうじ茶やくき煎茶をいただき、ポットで出されたお湯がありますから2煎めもいただき、さらにお湯だけ飲んだりもできれば、実に身体はあったまるし、何よりものすごい満足感があります。

(わたしは熱湯直接のお茶ばかりいただいていますが、「嘉木」さんにおいては薄茶や濃茶はもちろん、湯冷ましを繰り返してから淹れる煎茶や玉露もあります、念のため。)

●茶葉をこれだけ入れるのねということもよくわかって(かなり入れる)、自宅においても茶葉の量とお湯の温度とお湯の量をきっちり守れば、「嘉木」さんにいる時と同じようにおいしく飲めるということがわかりました。

さっそく「極上ほうじ茶」の茶葉を買ってやってみました。茶葉は10g、大さじだと4杯! 急須に入れるのです。そこに熱湯を240cc。しゃーっとお湯を注ぐだけで、馥郁といい香りが漂います。お湯のみに注いだらこれを熱々のうちに集中していただくのです。もうほんとーに幸せ\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

一保堂茶舗」さん、また伺います。

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関谷江里