■「研野」クラブエリー2021年5月

■ 全国100万人の読者の皆さま、遅くなりましたが5月のクラブエリー報告、最後の1軒でございます。

3月にオープンした日本料理の「研野(けんや)」さんで待望のクラブエリー、大好評でした\(^o^)/\(^o^)/

わたしも2回目にお料理をいただいてほんとーーーによかった\(^o^)/\(^o^)/

オープン後初回訪問の記録はこちら

昨今の新規開店のお店、初訪問のお店の中でも群を抜いてよいと思うお店です。

5月14日(金)、26日(水)と各回8席でお邪魔しました。

●こんな感じでカウンター8席でお邪魔しました。

以下のコースは5月26日(水)のもの。

この日はわたしも着席してお料理をいただきました。

●先付け1

皮蛋(ピータン)入り長芋羹 山葵ジュレ 花穂紫蘇

●先付け2

叉焼の炭火焼きです。

●店主の酒井研野(けんや)さんです。

●叉焼炭火焼き 島らっきょう

この赤いお皿好き(^o^)♪

●お造り1

水口さんの鯛 土佐醤油 肝醤油

ブランド鯛でありがたいと思うし、舌ざわりねっとり旨味たっぷりで知らされなくてもやっぱりこれはおいしい鯛だと思う。

●お造り2

甘海老紹興酒漬け

上に海老の卵。中華料理の味ですね(^o^)

●お椀

黒めばる 白髪ねぎ みょうが 芽ねぎ 木の芽 よもぎ豆腐

●おしのぎ

もち米焼売 辛子酢醤油

●野菜

トマト土佐酢漬け みず(青森の野菜、ちょっととろっと糸を引く)みょうが

●焼き物

鮎 きゅうりのソース

●きゅうりは、こうやって干しましたよと(^o^)

●強肴

鶏のあられ粉揚げ 甘酢あん ねまがりだけ 実山椒

●炊きたてのご飯です。青森県産の「まっしぐら」というお米を使用。

●ご飯をぐるりとお供が囲むこのスタイル、

ごはん会議 って言うんだって(^o^)(^o^)/

ご飯が進んで進んでしょうがないお供の皆さん。どれもおいしいのです。このご飯定食だけでも食べに来たいと思う(^o^)(^o^)

・子持ち昆布佃煮 バター

・松前漬け

・山くらげ入りちりめん山椒

・小梅甘酢漬け

・大根ビール漬け新キャベツ巻き

ご飯じたいにバターも小片をのせてもらいました。旨いの(^o^)(^o^)

●麺

清湯麺

ご飯の後に、汁物という感じできれいなスープの中華麺\(^o^)/\(^o^)/

スープもちろん全飲みです。

●これは初回、わたしが着席せず(=お料理いただかず)だった日に、おにぎりをしてくださって大喜びしました\(^o^)/\(^o^)/

わたしにも気を遣ってくださって、優しいもてなしでした。

わたしへのもてなしはそれだけではなかったのです。
それは何だったでしょう? 6年半、500回以上クラブエリーをしてきて、皆さんに優しくしていただきましたが、それでもいまだかつてない、意表を突かれたもてなしでした(^o^)

●水物

パイナップルパフェ ココナッツゼリー タピオカ 白きくらげ あずき

●食後

コーヒー すはま

●研野さんと女将の愛さん、ありがとうございました。

気鋭の料理、本当に好評で、来月もその次も即満席になりました。
従来の和食コースにとらわれない自由な発想、それでいておだしの味は正統、白ご飯おいしくて、締めは澄んだスープのラーメンと、どこまでも心を奪われる料理でした。奇を衒っただけではなく、どのお皿もばしっと決まってほんとーーーーーーーーにおいしかった(^o^)☆☆☆☆☆☆

研野さんはカウンターに立った姿もきりりと美しくて、これははやるわなあと。

青森出身なので、青森の食材(「みず」など今回知ったものもありました)をたくさん使っているのもテーマ明確でよいなあと好印象でした。

ここもうはやる要素しかなくて、堂々たるもんだなあと。

しばらくクラブエリー無限ループの1軒となりました。

★そして、わたしにしてくださった独自のもてなしとは・・・

お店に流れる音楽、ジャズがあったりジュリエット・グレコがあったりオペラの一節があったりと、いろいろミックスでおもしろかったのだけど、コース後半で突然邦楽が流れ出し、「あれ?」と思ったら・・・「いとしのエリー」が流れたのでした。おどろいた。

わたしのために選曲したんだって(^o^)(^o^)

研野よくやるなあ。

●5月14日の献立も貼り付けておきます。

研野さん愛さんありがとう、参加者の皆さんにも御礼申し上げます。

6月も伺います(^o^)/

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関谷江里