■ NIL通り「フレンチー」でディネ

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11月26日(火)ディネに、やっとこさやっとこさ FRENCHIE に行ってきました。

何人もの方からすすめられていたお店です。
毎回軽い気持ちで2,3日前に電話しては満席と言われて、前回6月にくやしいから行ったのがFTG=FRENCHIE to go,
今回はシャブリから出てきてくれた西野智之さん(10代から「祇園おくむら」さんで修業後渡仏)が取ってくれて、やっとこさフレンチー行きが実現。
このあたり繊維関係、ケバい服関係の店が多い中で、NIL(ニル)通りは見事に旨いもの通りなのね。
まあモントルグイユ少し上ル、の位置でもあるけれど。

●フレンチーは1コースのみ18時と21時入れ替え制で、日本式です。18時のディネってフランスでは初めてでした。
コース88ユーロ、こぢんまり小さな店内に喫茶店のようなサイズのテーブルが並んでいます。

●アミューズ2,前菜2,魚、肉、プレデセール、デセール、食後の飲み物は別料金(4ユーロ)にお茶菓子。

●グジェール 
●タルトレット 
いずれもベシャメルやらフロマージュやらで旨味たっぷり、塩気も絶妙に効いて旨い。
●前菜1 帆立の貝殻を使って、帆立、セロリピュレ、フォアグラ、黒トリュフ。パイ生地で包み焼き、その生地旨い。
●前菜2 アニョロッティ(パスタ)にイタリアのフロマージュ、バターナッツかぼちゃ、マロンチップ、カカオの粉
●ルージェ(ひめじ、地中海からとのこと)アルティショー魚ムース詰め、黒にんにくピュレ(こちらでも黒にんにくね)
●鶏肉、パースニップ、菊芋、シャントレル(茸)
●別皿でカフェ風味のエスプーマに鶏のフリット=完全に日本の唐揚げ。
●プレデセールはメレンゲ、中にパッションフルーツとマンゴー、ココナッツ
●同系列の、斜め前にオープンしたショコラ店のショコラ(ヴェネズエラ)を使ったタルトショコラ
●紅茶
●カヌレにカラメルソース、ベルガモットの香りのパットデフリュイ

●発泡水と1グラスワインでひとり120ユーロとか。
●スタッフの方々フレンドリーだけど、サーヴィスと思ってひたすら英語で話しかけてくるの、わたしたちフランス語話しますって言っても店内ほぼ全部、まわりのお客さま英語圏が多くてまるでフランス語聞こえずの環境、、( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

●確かにはやるのよくわかりました。どのお皿も粋な食材の組み合わせがされていて、はっとする酸味や甘みの使い方があり食感のアクセントも効いていてよいなあと。すてきなコースでした。
でもまあ、わたしは一度でいいかなあというのが正直なところでした。お料理が若いんだ(^o^)(^o^)
でもでもでも、気が済みました。3年ほど前から行きたいと思っていたから。

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●NIL通りのやおやさんいい感じ。以前フランク・バランジェさんもここに来るって言ってらした。
フレンチーの、予約を取らないBar a vinは18時半の開店と同時に並んでいた人々がなだれ込んでいました。白いお店は少し前に開いたショコラ専門店。

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今回の日程:2019年11月25日~12月3日

今回の計算:1ユーロ 120円

今回の記録は 2019年11月 Paris パリ でひとまとまりになっています。

2013年からのパリの記録:時々パリ
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関谷江里