■ 映画:豪華なのと 、地味なのと。

■ 全国100万人の読者の皆さま、間隙を縫って映画を見るエリーでございます。

●これを見ないわけにいかないでしょう。

「ジャンヌ・デュ・バリー」

上映開始とほぼ同時に見てきましたー(^o^)(-_-;)
けれど・・・ほんとごめんなさいなんだけどはっきり言います。
豪華絢爛だけど、衣装すばらしかったけれど、当時の風習を見られることはおもしろかったけれど、でも全く響いてくるものがない、ごく表面的な作品でした( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
マイウェンさん(監督と主演)が・・・デュ・バリー夫人について持っているイメージ(才色兼備、知性と教養にあふれ、美しくも優雅なマダム)とかけ離れ過ぎていて、見続けるのが無理。まあ最後まで見たけれど。(*_*)(*_*)
わたしたち池田理代子先生にこの時代のことをみっちり教えていただいているということもあるし・・・
よっぽど途中で出ようかと思ったけれど、まあ最後まで見届けたいとは思わせました。

●これは好きでした(^o^)

「枯れ葉」
アキ・カウリスマキさんの映画をまた見られるとは何という僥倖。
何もいいことがない世の中で、ことのほかぱっとしない主人公たちなんだけど、なんともしみじみよくて、ヨレヨレの犬が出てくるのもかわいくてたまらず、ほんわか幸せな気持ちになりました。豪華絢爛の対極で、何もかもが地味なんだけど、最後に救いがあって、もちろん前途洋々でないことも明らかなんだけど、それでもよいなあ(^o^)♪と思いながら帰ってくることができました。
(見たのはジャンヌよりこちらが先です。逆ならよかったんだけど。)

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関谷江里