■パリ記録2024-20:妙におもしろい道、見上げた木々と尖塔

■ 全国100万人の読者の皆さま、2024年11月のパリの記録はこれが最後です。

上げきれていない写真まだまだあり、実はところどころ、後から足したりもしています。

最終回の今回は、歩いたおもしろい道、見上げた木々の話。

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アブキール通りを、
2区から10区まで。

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●Rue d’ Aboukir アブキール通りを歩いた記録。今回借りたアパルトマンからほど近い、ヴィクトワール広場から、サンドゥニ門まで。劇的に雰囲気が変わる、けれどほんの15分~20分の散歩です。
わりと高級でエレガントな風情の(といってもヴァンドーム広場ほどではなくて、もっと小ぶりで親しみやすい)広場からアブキール通りは始まり、全く別世界の界隈に至ることがおもしろいのです。

 

●はい、この、パリ特集でよく出てくる、木が生えているグリーンビル横も通過します。

●交差するのは、プティ カロー通りですね。これを南下するとモントルグイユ通りです。
お洒落なお店が点在する界隈で、あちこち寄り道してみたいけれど、今回はアブキール通りをひたすら進みます。

●ほどなく、全く雰囲気が変わります。服のお店の連続となります。

問屋さんかな。

●アパレル街なのです。それも、瀟洒なパリ✨️というよりは、えーっと、どなたがお召しになるのかあああ😂😂?というような服屋さんが軒を連ねます。

●シック&ミニヨンヌ(かわいい)と言われてもなあ😂😂

●すごーいと感嘆しながら歩きます。

しかし、確か、エマニュエル・マクロンさん(フランス大統領)は、スーツをこの通りにある、何とかいう行きつけの紳士服店で誂えていると読んだことがあって、

それ本当なのか😂😂😂??

追記:本当でした。アブキール通りには違いなかったですが、2区、もっとずっと、ヴィクトワール広場寄りにあるお店でした。
Jonas & Cie

19 rue d’Aboukir 75002
Tailleur pour homme parisien.
お店のインスタを見ていたら、ありましたー、マクロンさん(&ブリジットさん)の写真が。

Monsieur le Président de la République française Emmanuel Macron fidèle à Jonas & cie.
とありましたー😂😂 

失礼しました🙏

●そして、いきなり視界が開けて、サンドゥニ門に行き当たります。10区です。

この後、クスクスを食べたわけです。

徒歩ほんの20分足らずで、2区から10区へ、高級風情から庶民風情へ。

何か魔法にかけられているような心持ちになります。

パリでこんな道を歩くのが、わたしは好きで仕方ありません。

次回は、アブキール通りと平行しているメール通り~クレリー通りを歩くつもりでいます。

2016年6月に、アブキール通りやパサージュ デュ ケール(カイロパサージュ)を歩いた記録はこちら😊

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がらりと変わって、
シャルトルへの道

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●シャルトルへ出かけた日の記録に追加です。

サンジェルマン アン レイから大島泉ちゃんの車に乗せてもらってシャルトルを目指したのですが、

この日、何に驚いたって、これです。

やどり木の多さに驚いたのです。

●高速道路です。

ただもう、どよよんと灰色の空、ものすごく11月のフランスです。
その道すがら、

●しばしばこの風景を眺めたのです。

木の上に丸いポンポンのようにくっついている、やどり木、 多いなあと。

やどり木は、自分で地面に根を張ることはなく、よその木の枝にちゃっかり居を定めて養分をもらう、寄生木です。

しかし、やどり過ぎやろう・・・( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

●10時少し前にサンジェルマン アン レイを出て、11時過ぎまでのドライヴでした。

シャルトルの、高さが違う2つの尖塔が霧の向こうに見えてきたところ。

うれしかったなあ😊

●現場に着いたら、カテドラルは思ったより小ぶりで、さらにカテドラル正面も周辺も工事中で、あまりにも殺風景な眺めに驚きました。

美しい景観とは言い難く、けれど大聖堂内部とのコントラストで、かえって印象に残りました。

何でも、現場で見る、歩いてみるというのが大事。

ほんの一瞬だった、パリとシャルトルでの1週間。

次は、来年に(^o^)/~

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今回の日程:2024年11月1日~11月10日(中7日)

今回の計算:1ユーロ 172.5円(クレジットカードでの換算レート)

今回の記録は  ★2024年11月 paris パリ でひとまとまりになっています。

今回の記録を最初から順にご覧になる場合は ここから どうぞ。

2013年からのパリの記録:時々パリ
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2006年から10年分の4285記事は

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関谷江里

■パリ記録2024-19:最後の晩「青島美食屋」 Délices de Qingdao

■ 全国100万人の読者の皆さま、11月のパリの記録も、もう最後です。

●最後の夜に食べた中華料理店、サンラザール駅からほど近く、
「青島美食屋」Délices de Qingdao です。
おいしかったー😊☆☆☆

智之さん(シャブリでレストラン経営)がおいしいと言うから間違いないと行ってみて、間違いなかったです。
旨い、安い、お兄さんも優しい😊
わたしパリで中華レストランに行くのが大好きなのです😊

CDG→関空、帰りは12時間くらいで、
思ったよりずっと楽に帰ってきました。

特にすごく遠いところへ行ってきた気持ちもせず、何か東京へ行って帰ってきたくらいの感じで、また行こう~と思います。
あまりに航空券が高いのだけが難点ですが( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

自分にとってパリはあまりに身体に滲みていて、10代からフランスに目が向いていたということと、学生時代のある一時期には、ものすごくフランス語を勉強したことと、30代の初めに2年暮らしたこと、そして何より20代から30代のキャリアの初めの2年で「マリ・クレール」日本版、その後5年半「エル ジャポン」で編集者として、フランスから毎週届く雑誌を翻訳し続けたことが、本当に肌身にしみたというか血肉になったのかもしれんなあと思うのでした。

歩いていて、何を見ても、かつてキャプションやリードに書いたなあとか翻訳したぞなどと思い出します。
ファッションとかはやりの店とかカルチャー情報とか、まあパリのキラキラした表層的な、軽いことばかりなのだけど、それでもやはり若い時に、それしか見えない状態で熱中・集中してやったことは、いやおうなく身についたのだと思います。

パリにいたら、それはそれで普通のことで、
もうしょうがないわ、わたしの半身が、変わらずこの街で生き続けているんだと今回観念した感じ😂😂
時々行くしかありません。

しかしまあ、
飛行機代だけでなく、
なにもかもが見事に高かったです(*_*)(*_*) 日本人旅行者も、昨年もそうでしたが、少なかったです。
そりゃそうよね、こんなに恐ろしく高くなってしまって、よほどでないと遊びに行かないですよね😂

今回初めて、主にスマフォで写真を撮って、(絶対にカメラで写真を撮るわたしがよ~😂)できるだけ早く、その場かその日のうちくらいにアップ、という、皆さんが普段普通にされていることをやりました。
Google Pixelの写真はよくなっているし、帰ってからPCに移して、といった段階を踏むより当然早いし楽ちんでした。写真のクオリティ的に、3つ前のスマフォならできなかったと思う。

●いんげん豆の豆鼓炒めと、海老焼きそば。もうむきになって海老を選択していました😊
この後、サンラザール駅前地下のスタバに行って、高価な😂カフェクレームで15分ほど過ごしてから、メトロで帰ってきました。

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そして白状しますと、

帰国後、
わたしは次のパリ行きの航空券を買ったのでした( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
さらに宿泊も確保。

2区にアパルトマンを借りました。

先日の物件からもう少し北、
ヴィクトワール広場から歩いて2分くらい。

パリに住んでいる幽体離脱エリーもこれで安心、本体エリーが行くの待っていてくれー😂😂

 

買ったのよ✈
懲りずに行くのだ
里帰り 🇫🇷

 

パリ記録、あともう1記事、多分アップします。

積み残した写真があります。

 

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今回の日程:2024年11月1日~11月10日(中7日)

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■パリ記録2024-18:スギヤマさんのカフェ、調理器具の名店

■ 全国100万人の読者の皆さま、11月のパリの記録を続けます。

脈絡はなく、アパルトマン近くのあれこれ、出せていなかった写真。
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スギヤマさんのカフェ
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●アパルトマンから出たらすぐの、Coquillière コキエール通りのカフェ。

店名も記されていないけれど、パリに長年暮らす人から教えられて、そういえばパン屋さん「baguett」の並びに、いつも人が入っているカフェがあったなあと行ってみますと・・・

●なんとわが同胞、日本人が経営するカフェでした。ロースターのある、自家焙煎カフェ。
朝8時半オープン、夕方17時まで、だったかな。

カウンターに立っているのは店主の杉山雄一郎さん。

杉山さんは在仏10年にして、すでに3店舗持っていらっしゃるのだと。

●カフェクレーム(5ユーロ)をいただきました。滞在中で最もおいしいと思うカフェでした。

●バナナブレッド(5ユーロ)も、リピートしたいおいしさ。
これ京都で買えるものだとしたら、繰り返し買いに行くだろうし、差し入れにもすると思います。

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E.DEHILLERIN、調理道具の店
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●E.DEHILLERINさん、調理道具の名店、
1区ルーヴル通りと、ジャンジャック・ルソー通りの角にあります。

いろいろ見ても、お鍋もお道具も本格的過ぎて重くてかさばるものばかり、なので買ったことはないけれど、でもとりあえず滞在中一度は入って中を見せてもらいます。
倉庫のような地下も、探検気分になります😂

先日泊まったいたアパルトマンからもごく近くで、この前を通ってレアール方面へ、モントルグイユ方面へ歩いたのでした。

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CAFE BLANC の窓ぎわから

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●ギャルリ ヴェロドダ近くのCAFE BLANCです。

朝早く、まだ人通りの少ない時間、しばし窓際で外を眺めていると・・・

●かわいいわんちゃんよ😊😊😊♪

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犬の次はキツネ

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●犬の次はキツネです😂

●「メゾン キツネ」さん、えらくかっちょいいのです。

このバッグのキツネの留め金かわいくていかん😂

リシュリュー通り、「フロマジュリー ヒサダ」さんの向かいです。

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(パリ記録この後も続きます。)

 

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■パリ記録2024-17:ピラミッド、サンタンヌ界隈

■ 全国100万人の読者の皆さま、11月のパリの記録を続けます。

よく歩いた、あるいは最終日に回った、ピラミッド~サンタンヌあたりの話です。

●来ました、ピラミッド通りの、SEBASTIEN GAUDARD セバスチャン ゴダールさん。
ここ本当に好きなのです。

●ケースの中はこんな。

いつも買う、塩バターカラメルのタブレットも値上がりしていて、8.9ユーロ=およそ1500円になっていました😱
それでも数枚購入しました。多分あるだけ全部だったと思う😂

ポワソニエール通りにもお店ができていたと、ショップカードを見て知って・・・はあ、今回行けなかった。下調べ不足でした。
でも次の目標に。すぐにわたし来ることでしょう。

この後、メトロのオペラ駅を目指して、オペラ通りを歩きました。
セドリック グロレさん、相変わらずすんごい行列でした。話題ではあるけれど・・・わたしは行列はしない。パリだろうが京都だろうが、そんな時間はない。
JADEさんも、ショコラとてもおいしい。でも今回は外から眺めるのにとどめました。
買わずにごめん😂🙏

●アルジャントゥイユ通りまで来たら、ジュンク堂書店さんです。

暮らしていた頃、お世話になりました🙏

今のように、電子書籍がなくて、物理的に紙の本を買うしかなかった時代です。

まあ、日本の本当に欲しい新刊書は、送ってくれる人がいたからこちらで買うことはなかったけれど、

でもここで掲示板を見るのが好きでした。

最終的にパリ生活をたたんで日本に帰る時は、ワープロ(!!)やらFAX(!!)やら家電製品を差し上げますの掲示を、わたしもここで出したのでした。

●初めて行きました、サンタンヌ通りのaki カフェ。テイクアウトできるおにぎり数種類に、唐揚げや焼き肉弁当に、カレーパンにメロンパン✨️✨️

それらを、このカフェスペースで食べられるのです。わたしは食事前だったから、カフェクレーム1杯だけにしましたが、むうう、カレーパン食べたかったよー😂😂

客は日本人や、東洋人・・・ではなく、わたしが行った日は回りからフランス語(と英語)しか聞こえなかったからすごいと思いました。

ソルボンヌ時代に知り合い、そのままもう30年以上パリに定住して暮らすAさんと会えてうれしかったです😊

●他愛ない話をして、ああもう友達って貴重だなあと。女どうしの他愛ない話は、結局リスクヘッジなのよ😂😂 女は共感性がものすごく強いから、共感できる人の話を聞くだけで、「体験したのと同じこと」にしばしばなるんだと思う。

あるいは、何かのできごとを思い出すだけで、それが仮に遠い昔でも、ありありとその時の感情までよみがえるのも同じような働きと思うんだけど、しかしこれ、よい方向にはすごくよいとして、マイナス方向に働くと、マイナス効果もすごい( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;) 楽しいことは喜びを反芻できるけれど、つらい思い出なら、改めてリアルに傷付き直すことになるわけだから。

だから、つらい思い出に関しては、早くその記憶を、よいことで上書きしないといけないと思う。

以上のこと、うっすら思っていたことを、人工知能開発者である黒川伊保子先生が見事に表現してくださっていて、本を読んでそうだそうだと激しく思ってうれしくて、それから伊保子先生のご本は出されるものを全部読んでいます。

ベストセラーの「女の機嫌の直し方」よりもずーーっと前(20年くらい前)に新潮文庫から出されていた1冊を読んでものすごく共感して、それ以来の愛読者です。

●韓国料理店「SAM SUN」、リシュリュー通り41番地の、おされ~✨️なお店です。

何か仇のように、今回わたしは(アジア料理店においては)海老ばっかり食べていたなあ😂

(このお店ではないけれど)パリで、生の牛肉で具合が悪くなったことが以前にあって、好きな牛肉を避けたということもあります。

この後豆腐料理を食べて、2皿で〆。飲み物は、テ オ ジャスマン。=ジャスミン茶でした。
カフェでヴァンショーを飲んで帰った夜でした。

●サンタンヌ通り、プティシャン通りを上る、の
EPICES ROELLINGERさんへ。

●いとも美しきスパイス専門店です。
品揃えの見事さはもちろんとしても、
それより何より、この色調がわたし好きなんだと思う😂😂
スパイスや、スパイスを使った紅茶をここで買うのは、ひどくテンションが上がることです。

ランスタン カカオというお店、
何かよいなあと眺めました。

●外から見ただけで、入らず買わずでごめん😂🙏

でもかわいいと思って😊

●ショコラトリの、旧来の名店にも新店にも、もっとあちこち行きたかったなと最終日に思うも、すでに時間切れです~~

また来ればいいのだと思う。
どうせわたしの半身はふわふわとこちらにいるのです。

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■パリ記録2024-16:フロマジュリ ヒサダでシェーヴルたっぷり

■全国100万人の読者の皆さま、11月のパリの記録を続けます。

●リシュリュー通り、プティシャン通り下る、の便利な場所にある、

フロマジュリー ヒサダ」さん。今回初めてこの手のアレンジフロマージュをいただいてみました。

●サクラ ジャポン というの、桜の葉の香りがシェーヴルに移っていい感じ。桜花の塩漬けも風味を添えていました。

シェーヴルの旨みと香りに、桜。これおいしかったです。

他にきな粉(中にあん)、白胡麻、柚子、紫蘇・・・などがあって、日本食材とフロマージュ、楽しい組み合わせが無限にできますね。

●そして、初めて買ってみた、「Mothais モテ」という、これもシェーヴル。熟成が進んでいる感じがするでしょう?

でも、帰国後、切ると中は真っ白で、塩気ほどよく、さらりとなめらかで旨みはたっぷり。実にジャストな頃合い、うっとり陶酔するような美味を楽しめました。

●他にいつものナポレオン ヴュー(ハード、牛乳)をわりと大きめのかたまりで買ってきました~。幸せです(T_T)

●リシュリュー通りに面して、道をはさんでパレ ロワイヤル、すてきすぎる立地です。

日本人がパリでフロマジュリをやって大成功するって、

京都でフランス人がお漬物屋さんやって大成功するのと同様のこと、と考えると、本当にすごいといつも思います。

そして店主の久田惠理さんは、先ごろKindle本を出されたところです。それもすばらしいことです😊✨️

久田惠理
フロマジェの道 : チーズを育て愛し、売る。33年間のチーズ生活の軌跡

 

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今回の日程:2024年11月1日~11月10日(中7日)

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■パリ記録2024-15:7日目 Arts et Métiers からDatil へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、11月のパリの記録を続けます。

●Arts et Métiers 駅から、ミニ中華街を歩くためではなく、レストラン Datil に向かって、グラヴィリエ通りを歩いたのでした。

周辺は肉屋さん、魚屋さん、エピスリーなど食料品店が多い上に、今ふうのカフェなんかも何軒かあって暮らしやすそう。でも同時に中国人経営の雑貨店などもあって、何か雑多な楽しさがありました。

また歩きたい道。

Datil さんには昼に出かけて、
Déjeuner
Menu dégustation en 5 temps
85 euros
というのを味わいました。

Datil さん、おもしろいお店でした。
新しいなあと感じ入ったり、
これは、この組み合わせはちょっとどうなんか😂?と思ったり、
いずれにせよ、いろいろ考えさせる料理の連続でした。
気合がものすごく入っていたのは確かです。

●とうもろこしのテンプラはパリパリと香ばしくて楽しく、大根の輪切りを積み上げて梨のスープ餡をかけた料理は、大根の厚さと加熱具合を変えてあって食感を楽しませ、間に挟んだ海藻の香りがまた粋でした。

柑橘をよく使っていたし、葛でソースにとろみをつけたりもしていたし、こぶみかんの葉を使ってエグゾティックな香りを添えたりもしていました。

野菜中心、彩り豊か、食材の組み合わせ斬新な料理でした。
行けてよかったです👍

●この日お目にかかれたのは、(シェフのManon Fleuryさんではなく)cheffe exécutive の、Laurène Barjhoux さんでした。

日本の食材を多用しながらも行ったことがなくて、日本に行ってみたーい!と言っていました。

 

Datil
13 rue des Gravilliers
75003 Paris

@datil.restaurant

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■パリ記録2024-14:7日目 メトロ Arts et Métiers 駅界隈

■ 全国100万人の読者の皆さま、11月のパリの記録を続けます。

●滞在の最終日、午前中ピラミッド方面に出かけて、オペラからメトロ3号線で、Arts et Métiers駅。
独特の雰囲気の界隈、キラキラのパリ✨️✨️ではないこの駅周辺、わたし結構好きです。
オ メール通り、ヴォルタ通りとごく小さなアジア街を歩いて、好きなお店が健在なことを確かめて来ました。

3号線は、ピカピカになり過ぎていない、普通のメトロの駅でよいです。
SF映画に出てくるような、近代的なピカピカの駅も、新しいもの好きだから嫌いではないけれど。
他に11号線もこの駅を通っており、そちらのホームの方はだいぶアーティスティックです。
●ウィキペディア先生によると、

潜水艦を模した11号線ホームの装飾は、1994年、隣接する国立工芸院の創設200周年を記念して施されたものである。

ということです。11号線ホームは潜水艦だったんだな。

潜水艦を模したホームこれ。(ウイキ先生のサイトから拝借しました🙏)

●Rue au Maire、オ メール通りです。ごく小ぶりな、アジア街です。

ちなみに「北方小館」、ここの餃子がおいしくて、コロナ前に3回来ています。

●飲食店に、小さな食料品店や惣菜店が軒を連ね、ここを歩くだけで楽しい😊

●すぐにRue Volta ヴォルタ通りに折れることができて、

●いつも行列のソンエンですね。一度だけ来ました。

●ここもなかなかおいしかったお店です。

●そしてー、ヴォルタ通りとRue Réaumur レオミュール通りが交差するとろで、
をを、

法国欧翔旅行社

です😊😊✨️

法国というのはフランスのことなんだけど、この文字の並びを見るのが、わたし妙に好きなのです。

 

この界隈に来るたびに、
「法国キター\(^o^)/」と思い、
なんかうれしい😊

 

これもまた実に、

だからどうした?😂😂

なんですが、

人生にだからどうした?がたくさんあるのは幸せなんじゃないかと思います。

 

●しかし今回、Arts et Métiers駅に降り立ったのは、中華街を散歩するためではありませんでした😂

なぜ来たか、どこへ行ったか?

次の投稿に続きます。

 

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■パリ記録2024-13:6日目 シャルトル~PHO14で鶏肉のフォー

■ 全国100万人の読者の皆さま、11月のパリの記録を続けます。

●11月7日(木)、シャルトルへ。
長年来たかったシャルトル大聖堂です。
やっとこさ、見たかったステンドグラスを眺めることができました。

本当に青がきれい。シャルトルブルーと言われているのは、これなんか。

●側面の薔薇窓をとりわけ美しいと思い、
目に焼き付けて来ました。

●ウイキペディア先生によりますと、
*****************
全長: 113メートル
幅: 南北32メートル、東西46メートル
身廊: 高さ37メートル、幅16.4メートル
176ステンドグラス窓
*****************
ということです。
この(上から3枚目の)写真も拝借、ありがとうございます。

シャルトル大聖堂の歴史や詳細は、ネットで調べてね。

●大聖堂〜軽いお昼の後、少し移動して、ステンドグラスの工房、世界中に実績のある、Atelier Loire アトリエロワールさんへ。
先日京都で講演をされたBruno Loire ブリュノ ロワールさんと、その時通訳をつとめたIzumi Fily-Oshima、大島泉ちゃんです。
アトリエ見学、
ステンドグラスの色見本を見せていただく之図です。

●Bruno Loire ブリュノ ロワールさんと、Izumi Fily-Oshima、大島泉ちゃん。

完全に冬の寒さでした。どんよりと灰色の空が広がり、いかにも11月のフランスという感じ。

●ちなみに、

つい3週間前、10月14日の週の、京都での泉ちゃんです。

「一保堂茶舗」さん前で。「嘉木」でお茶と和菓子を楽しんだのでした。

これが結構暑い日で、半袖でした。

●泉ちゃんが撮ってくれた、わたしの写真も出しておきますー、ごめん😂

ここまで、大島泉ちゃんに車で連れて来てもらいました。

パリから、泉ちゃんが暮らす郊外の瀟洒な城下町、サンジェルマンアンレイまでRERのA線で移動(30分)、駅まで迎えに来てくれた泉ちゃんの車に乗せてもらったのでした。

今回はひとりでもシャルトルに来るつもりだったのに、先日京都でその予定を話したら、アトリエロワールさんへ行くから・・・と言ってくれて、わたしは何てラッキーだったのでしょう😊☆☆☆

●シャルトルブルーはなるほど美しく感銘深いものでしたが、しかしノートルダムのブルーも美しいし、サントシャペルのブルーも負けず劣らず美しい。
こうなったら、見較べないではいられません。

ノートルダムは12月再開だそうですから、次に訪れた時に拝観できます。そして、サントシャペルも、何年かぶりで必ず行こうと思いつつ、帰ってきたのでした。

次の目標ができるってすてきです♪

●さて軽く食べたお昼の記録です。よさげなガレット屋さんで、ガレットコンプレットに、シェーヴルを足したガレットをいただきました。

おいしいものでしたが、わたしはサラダは別添えが絶対にいい。サラダでガレットが冷えると同時に、ヴィネグレットソースがガレット生地にしみていくのがすごくいや~😂

この後に、クレープシュゼットを選択。食後にアンフュージョン、ヴェルヴェーヌ。

ほどよいデジュネで、ようございました~😊♪

A 2 pas de la Cathedrale(大聖堂からすぐ)

la Picoterie

36,rue des Changes 28000 Chartres
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ここから夜です

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●残りの滞在日数も少なくなってきて、まだ食べていなかったのは、ヴェトナム麺、フォーでした。
RERでパリまで帰り、一度アパルトマンに戻って態勢を立て直してから、

歩いて、モリエール通りのPHO14へ。

2年前にも出かけたお店です。

鶏肉たっぷりのフォーを選択しました。見えているのは少し。下までみっちり鶏肉入りでした。

スープもおいしーい。かなりの満腹感。気が済みました。

●添えられるのはこちら。

注文後すぐに供されますから、麺を待つ間、わたしはもやしの根をはずします。そういった作業が、嫌いではありません😂😂

●フォーを食べた後、
デポレガルというカフェレストランに移動して、カラメルブールサレ=塩カラメルのエクレールと、ショコラショー。
濃いわ、甘いわ、ひつこいわ🤣🤣🤣
クリストフ アダンさんのお店です。

すなわち、

レクレール ドゥ ジェニーです✨️

だから夜でもエクレールがずらりと揃っていて、食べずにいられただろうか?
いいやいられはしなかった😑😑

 

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■パリ記録2024-12:5日目 ストラスブールサンドゥニ、La Poule au Pot

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●ストラスブールサンドゥニに来ました。

アパルトマンから、ヴィクトワール広場経由で、アブキール通りをせっせと歩けば、20分かからずこのサンドゥニ門に至りました。
もうひとつ、ごく近くに門があるのだけど(サンマルタン門)、こちらの方が迫力があって好き😄

●ストラスブールサンドゥニ周辺、
ものすごく庶民的で、がさがさ〜っとした雰囲気なんだけど、何か好き😂
ジャン=リュック・ゴダールの映画、
「女は女である」
を覚えている人には、たまらないはず。
まさにここらへんが撮影場所でした😭

アンナ・カリーナかわいかったなあ😊😊

●クスクスを食べに来ました。

モザイクが美しい、

LE BEC FINというお店です。

15,rue du Faubourg Saint Martin.

●トマトサラダをするすると味わった後、

これを目標に来たのです、クスクスメルゲーズ。

クスクスも大ぶりの野菜がごろごろ入ったスープも、ひよこ豆もレーズンも、多すぎるほどたっぷり供されました。

大満足、おいしかったー😊☆☆☆
●食後は、テアラマント=ミントティ。

しばしゆったり、異国情緒の中で時間の贅沢をしました。

●この後は、しばし界隈を歩きました。およそ観光客に好まれるエリアではありませんが、

よそでは味わえない独自の雰囲気(パリらしさからは遠い)に満ち、でもこのあたりはまだ身の危険を感じるようなことはなくて、安心なのです。

(しかしこの感じ方は人によると思います。)

●この後は、メトロで移動しました。アーヴル コーマルタンまで。

●プランタンから近く、rue Tronchet トロンシェ通り30番地。
大好きで、通いに通ったお店がなくなっていました😭😭😭😭😭😭
●店名はまだ壁に貼り付いたままでした😭

お店のインスタグラムを見たら、
79年間ありがとうございましただって😭😭

2020年末に閉店されたみたい・・・
「LA MAROQUINERIE PARISIENNE ラ マロキヌリー パリジエンヌ」
こんなお店でした

●トロンシェ通りから、斜めの道を選んで、ラファイエット食品館へ最短で移動します。

気持ちを直さなくちゃ。
アラン・ミリアさんの生姜シロップをゲット。

●バターも買います。少し前まで数百円だったものが、今の換算レートだと千円を超えますが言っていられない。( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

●バカでかサイズ、ジャイアントクロワッサンやパンオショコラってはやっているの?
コンフィチュールの瓶を比較に置いています。
ラファイエットグルメ内の、
「フィリップ コンティチーニ」さんにて。

●この後、向かいの「Yann Couvreur ヤン クヴルール」さんで、普通サイズ😂のパンオショコラ を買いました。

昨年こちらのクロワッサンが感動深かったので。パンオショコラも本当においしかったです。
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ここから夜です。
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●La Poule au Pot でディネ。
前回、前々回と、L’epi d’or があまりにもよかったので、

同じジャン フランソワ ピエージュさんのお店へ伺うことを目標のひとつにしていました。

●前菜に、エスカルゴを選択。ブルゴーニュワインと。
●メインには、

ESCALOPE DE VEAU A LA VIENNEOISE
仔牛のパン粉揚げを選択。

●POMMES ALLUMETTES
ポム アリュメット=マッチ棒の細さのフライドポテト、山盛り出てきて食べても食べても減らず、際限なく食べられて、止まらんの😂

これは一緒に出かけたEさんの、タルタルに添えられたものを、一緒にいただいたのでした。

●ちなみにわたしのエスカロップには、レタスのサラダが添えられていて、それもシェアして味わいました。

●目の前で仕上げてもらったクレープシュゼット。

うう、味として、ちょっと何かが足りなかった😂😂
●でもでも、楽しい食事でした。Eさん、ありがとうございました🙏

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今回の日程:2024年11月1日~11月10日(中7日)

今回の計算:1ユーロ 172.5円(クレジットカードでの換算レート)

今回の記録は  ★2024年11月 paris パリ でひとまとまりになっています。

今回の記録を最初から順にご覧になる場合は ここから どうぞ。

2013年からのパリの記録:時々パリ
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(パリ記録この後も続きます。)

 

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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

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■パリ記録2024-11:4日目 パサージュの剥製さんに会いに

■ 全国100万人の読者の皆さま、11月のパリの記録を続けます。

●パサージュ デ パノラマ。
1年ぶりに剥製さん達に会えて嬉しい😊😊😊
昨年は中でお昼食べたんだ〜😂
昨年の記録こちら

●ヴァリエテ座の楽屋口。
だからどうした?なのだけど、
わたしは毎回ここに来ないではいられない😭

豊かな人生ほど、「だからどうした?」に満ちていると思います。

●パサージュ デ パノラマを出て、
パサージュ ジュフロワの入口です。

●オテル ショパンが突き当たりのように見えて、

●オテルショパンが突き当たりのように見えて、
その前から、左に降りる階段があります。
だからどうした?
なのだけど、
わたしはここに来ないではいられない😭😭
だからどうした?」は大事にしたい。

さらにわたしは、パサージュの幽霊に取り憑かれのだと思ふ😑
たぶん、本体エリーが京都に帰った後、幽体離脱エリーは、ここらへんに住んでいるのだと思ふ😑😑

●階段を降りたところにあるおみやげショップで、

パリに満ち満ちて、あまりにもかわいい絵はがき😭😭

●パサージュジュフロワの入口のカフェ、
LE CAFE ZEPHYR で、足を休めながら、ヴァンショー、6ユーロ。
シナモンの瓶がどかんと置かれました😂

 

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今回の日程:2024年11月1日~11月10日(中7日)

今回の計算:1ユーロ 172.5円(クレジットカードでの換算レート)

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