■「Cenci チェンチ」2020年7月

■ 全国100万人の読者の皆さま、せっせと写真を整理するエリーでございます。

講座でもクラブエリーでもなく出かけて、アップできていませんでしたシリーズその1、7月末の「Cenci チェンチ」さんです。
めざましくすてきだったコースです。
食材の組み合わせが見事、お皿にのっているものすべてが完璧に美味、添えてあるものがまた主役を張れるほど存在感があり、しばしば意表を突かれる思いをしました。ほんとーーーにおいしかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

●ペルシュウとブッラータで始まりました。

●乳酸発酵をさせた野菜(ピュレ状になっていて形はない)入りのがスパチョ、あじ、上にカヴィア、じゅんさい。

ガスパチョ部分がめざましく美味、あじもものすごく美味。

仮にここまでの2皿で終わりだとしても圧倒的に幸せと思いました。

●「茄子 アオリイカ」と書いてあるだけなのだけど、パスタのお皿でした。

●いかすみを練り込んだパスタだから口をマックロにしないで済んで、旨味だけ味わえるというの、これ本当にいいと思います。

あおりいかの舌ざわりがまたよいの。

●鮎の身とパリパリの骨、下に粒粒の食感が楽しかった米。

おだしがまた美味、意表を突かれる深みのあるおいしさでした。

●ズッキーニ、今帰仁アグー豚、バジル。

●野菜はズッキーニ、ラディッシュ、コリンキーにクレソンやレタスなどのサラダ、フレッシュ水茄子(乳酸発酵)。バジルとにんにくのソース。

アグー豚の、皮をパリパリに揚げたのと、肉を香りよく焼いたのと。

●鳥取和牛とのことです。

牛肉がおいしいのはもちろんですが、

●添えてあるこの粒粒部分に、何これ?と仰天しました。どんぶりで食べたいほどおいしかった(T_T)(T_T)

にんじん、キヌア、レモン、クミン、はちみつ、葉とうがらしのペーストと教えてもらいました。

フェンネルの花も見えてますよね。

●パスタは選択できますが、わたしは問答無用でトマト、鰯、ペリーラのスパゲッティ。

ペリーラ=紫蘇のベビーリーフで香りが好き。鰯とトマトの香りと旨みでもう理想的。松の実をローストしたものがたっぷりあしらわれていて、これがまたふわああああああああああああああああああああああああああと香ばしい。

ああもう本当においしい。

●カンノーリはリコッタ、ピスタチオ、ラムレーズン、ドライマンゴー、アーモンドのカラメリゼしたの。

●とうもろこしの冷菓とアマゾンカカオ

●赤紫蘇グラニテやらルバーブやら鮮やかに酸味が際立つものが添えられた桃。
うーこれはわたしは桃だけでいい。夏の粋な味覚を解さずごめん。食事は甘く終わりたい。酸いのは人生だけでいいのだ(^o^)/

●アンフュージョンでごちそうさまでした<(_ _)>

心に響くおいしさと思った「Cenci チェンチ」さんでした。また伺います\(^o^)/\(^o^)/

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関谷江里