■ 7月4日(月)~5日(火)の記録

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリーでございます。写真なしでごめんなさいですが、とりあえずテクストで、忘れないうちに記録です。

4日(月)、パリCDG→関空KIX移動の日です。

いつものように全記録です。

6:30 起きる。昨晩買っておいたもので朝食、身支度。自分の用意が全部できたところで、

8:00~10:00 荷物作る、簡単だけど掃除、ゴミ出し、PCしまう前に必要な、最小限のメール

10:30 チェックアウトの後、呼んだタクシーに乗車

11:05 CDG 2E 到着。混雑・・・

11:25 飛行機チェックイン完了、スーツケースとキャリーバッグ預け入れ、重量は絶妙に制限内に収まっていて安堵。

11:45 出国審査、荷物検査と面倒なく終わって再び安堵。

12:00 illyでカフェクレーム、クロワッサン、ミネラル水(ヴィテル500cc)。こういうところで水を買うとほんと高いと思う。

12:30 K35ゲートへ

13:05 搭乗
13:54 動き出す、ゆるゆる散歩状態。

14:13 本気で走り出す

14:14 離陸

14:50 飲み物サーヴィス
15:35 1回目の食事
23:55 2回目の食事(日本時間7月5日(火)06:55)

01:32 着陸(日本時間08:32)飛行時間11時間18分

01:40 完全に停止(08:40)

(以下日本時間 7月5日(火)朝)

08:57 入国審査も荷物ピックアップも劇的に早い。荷物がもう回り出していて、ジャストにピックアップできて気持ちがいい。日本偉い。

09:10 京都方面バス乗車

10:50 四条烏丸 バス降車
10:57 帰宅
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●お昼 八百一 本館へ買い物に。冷蔵庫カラにして出かけていたので牛乳、卵、トマトやレタスなど基本的なものを買い、お惣菜2種類買って帰ってごはん。パリもたまらなくいいけれど、八百一が組み込まれた生活もすてきだなあとしみじみうれしくなる。

●自分の家のシャワーで髪を洗って本当に日本の水質、勢いのある水流すばらしいと思う。ものすごく気持ちいい。その後、荷物片付け途中でどうしようもなく眠くなり2時間ほど眠る。

●夜 ある方に買い物をどかんと渡すためあるお店で、これもしみじみおいしい夕ごはん。日本すばらしいと思う。

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■ 今回は中6日とたっぷり時間を自由に使った滞在でした。まだまだ行きたいところ、見たいところはありましたが、まずは気が済みました。時々1週間くらい滞在しに行くのが今のわたしにとってベストみたいです。ひたすら「パリはいいなあ♪」と思えるし、帰国後は「日本の生活すばらしいなあ♪♪」と思えるし。無理やりでも1週間の時間を作って移動することで、淡々とした毎日の流れに風穴を開けるというか、パリも日本の毎日も途端にありがたい、とてつもなくいいものに思えるのです。そしてまた次に向けて、計画を立てるのが楽しい。
■ パリでは目の開いている時間100%が刺激で、けれど違和感なく歩けるのがうれしくてしょうがないです。前回から今回まで何か月か空いているのに少しもそんなことを思わせず、到着するなり「ここはここでわが街」な気分になれます。それは、パリ好きの人みんながそうなんだと思う。みんな「わたしのパリ」があるのだと思う。おしゃれなパリ、古いパリ、もちろんおいしいパリ。仕入れのパリ、修業のパリ。怒ること多すぎるけれど、また行きたいパリ。

■ ほんとつくづくわたし都市が好きだと思います。街の細かいこと(メトロの何番出口を出たらお店に直結とか、あの店の店頭にかわいい犬がいるとか、道の名前とか、小さな抜け道とか)を覚えておくのが好きでしょうがなくて、多少なりとも言語がわかるのもうれしくてたまらない。

■ 写真はこれからアップしていきます。

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今回の滞在は 2016年6月 Paris パリ でひとまとまりにしています。
今回の計算:1ユーロ 122円。(6月3週目に買った時の値段)
2013年からのパリの記録:時々パリ
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関谷江里

■ 7月3日(日) の記録

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリーでございます。写真なしでごめんなさいですが、とりあえずテクストで、忘れないうちに記録です。

6日め、最終日です。

●9:20に出て、クリュニー中世美術館へ。毎月第1日曜は入場無料とウエブサイトでチェックしてあったので、うまいこと第1日曜に行けてラッキー。

3年ぶりに、ゆっくり「貴婦人と一角獣」のタピスリを眺める。展示状態は、2013年大阪での展覧会の方がずっと立派でした(笑)。

でもとても幸せな気分になれるタピスリ連作。大阪の時は骨折した足を引きずって見に行ったので、今回元気でどこも折れてなくて(笑)幸せだな、生きていてよかったなと思って感謝しながら眺めました。生きてる者勝ちだと思った☆☆☆

●表参道にもある「クチュームカフェ」の5区のお店が美術館の前にあって、7区の本店を「アルページュ」の行き来に見てばかりだったのを、今回初めて入ってみる。

白いモダンなインテリア、ものすごく今風のカフェ・・・パソコン男子が窓際カウンター席に等間隔で座って、勉強やら作業やらしている。電源とwifi完備のカフェです。日曜日なのに偉いなあ、フランスも変わったなあと思う。飲み物も、どこの豆使っているとかカフェクレームとカプチーノで成分書き分けたものを明記しているとか、まあ(わたしが普段絶対使わない言葉だけど)「こだわりの」カフェなのですが、かんじんのカフェクレームのカフェが、酸味がまさるのでわたしの好みではなし。まるで東京にでもいるような気分になるカフェで、これは残念ながらわたしの好みではなかったです。ろ過器具など、日本製の、ハリオのものが店頭で売られていました。ダメだこれは~~ フランス色濃いお店に行って取り返そう・・・

●歩いてサンミッシェル方面へ。ソルボンヌ時代によく歩いたアルプ通などの界隈を歩いてみるけれど、だいぶお店が変わっている・・・当たり前か。20~21年前なんだもんね。

●サンミッシェルからメトロに乗るはずが、せっかくだからセーヌを歩いて渡ろうと思い直す。河岸で、「rue chat qui peche」魚釣りをする猫の通り、というのがごく近くにあるのを思い出して、行って写真を撮る。パリで最も幅の狭い通り、1.2メートルしかなく、両腕広げると壁に届きそう。道の中央に溝があり、これが古い証拠。昔も歩いた通りですが、最近では大好きかっしー・鹿島茂先生の「パリの秘密」で読んでインプットされていたのでした。それにしても荒れてうす汚れた通りになってました。観光客も多い界隈だから、パリ市さん整備してください。

●話が飛びますが、パリで最も短い通り、階段何段かのドゥグレ通というの、先日ごくごく近く(アブキール通)を歩いてかすっていたのに見に行くのを忘れていて、くやしー。今度行きましょう。
●両替橋を渡って、今度こそメトロ駅、シテで乗ろうと思うも、もしかしてとちょっと見に行ってみたら、サント・シャペル教会に全く行列がない!! これはラッキーと入ることにしました。1年前の滞在時、あまりの行列を見るなりいとも簡単に諦めたところです。(わたしは絶対並ばない。)修復を終えてきれいになった教会です(って、1995年に来ているけれどその時もきれいでした)。入場料10ユーロ、価値あります。各国語で解説もあるので(日本語もあり)、それを読みながらステンドグラスを順に眺めて勉強もできます。圧倒的に美しい。見ることができて幸せ。

●シテからメトロ、のはずが、セーヌを渡ってシャトレまで行ってしまおうと少し歩き、メトロ1号線に乗車、マレ地区へ。サンポール下車。歩けないことない距離だけど、普段歩かないわたしは脚が痛すぎてダメ。「SOU・SOU」地下足袋・先丸・さしこ黒のおかげで全く足は痛くないけれど(というか非常に快適)、脚の方がガクガク。気持ちの強さや勢いと、脚の強さが比例していないダメエリー。普段鍛えていないからだと反省。反省しているうちにマレに到着。

●ヴィラージュ・サンポールの方に向けて歩く。20年前の記録(当時持ち歩いた地図)を持って来ているのだけど、かつて歩いた道をまたたどり、リセ・シャルルマーニュの建物と運動場の間にある石の壁を見に行く。パリで最も古い、800年前のフィリップ・オーギュストの城壁のなごり。(かっしー・鹿島茂先生「パリの秘密」より「最高の骨董、八百年前の城壁」)もともとパリをすっぽり囲む城壁の一部が残ったものなのだけど、子供たちがありがたみも全く感じてない様子で(そこにあることが当たり前なんだろうな)、ボールをばんばん当てて遊んでいました。ここは、残っている城壁の中でも最大・最長のものであるばかりか、2つの半円形の見張り塔を残している点でも歴史的建造物としての価値が高い、と「パリの秘密」にあります。

●サンポール通、テュレンヌ通と北に歩いてフラン・ブルジョワ通へ。東に歩いてヴォージュ広場へ。どうしても「カレット」に行きたくて、(きのうトロカデロの「カレット」に行ったところなのに・笑)デジュネ+ショコラ摂取をしました。生ハム、モッツァレッラなどがのった山盛りサラダ。きのう食べられなくて気になってしょうがなかった、「Choco Choc ショコ・ショック」というパティスリ。おいしくて雰囲気よくて気持ちにぴったり合って満足☆☆☆ また次も「カレット」は必ず来ましょう♪ ヴォージュの方がわたしには合うかなあ、なんとなく。16区より4区ね。笑。(前回も前々回もヴォージュ店に来ています。)

●ボーマルシェ大通まで出て、メトロ駅 シュマン・ヴェールから、乗り換えなしでグラン・ブールヴァールへ。最後の日どこに行きたいかといえば、どうしてももう一度パサージュを歩きたいの思いが強くて、パサージュ・パノラマ、引き返してパサージュ・ジュフロワと巡ります。パサージュ・ジュフロワの中にあるサロン・ド・テ「ル・ヴァランタン」、以前から一度入ってみようと思っていたサロンで小一時間ほど過ごしました。脚を休めないと。ヴェルヴェーヌのお茶を飲み、子供の顔くらいある大きなパルミエをサクサク、サクサクと食べて天国の気分。パサージュ内にとどまっているということがうれしくて、こんな時間の贅沢ができることに感謝。

●そしてラッキーにも、日曜だけどソルド時期で特別営業のギャルリ・ラファイエットへ。今回、ギャルリ・ラファイエット行くひまないかもなあと思っていたんだけど、この時期やるかもだしな♪ と思っていたらオープンで、ほんと何もかも最後まで恵まれた滞在でした。

●ざっと服を見て、赤い服全く欲しいのなし。1枚だけ試着までしたのがあるけれど、着てみたら合わなかった(*_*)(*_*) 必ず行く「ロンシャン」も、赤いのあったがソルドのもので欲しいものはない。ちょっといいなと思ったのは新作でまだ高い・・・空港で最後また見ましょう♪

●服やバッグの本館から、ラファイエット・メンズ館に館内で移動して、すぐのエレヴェーターで地上階に降りてオスマン大通を渡るのが食品館に移動するのに最も早いことをわたしはちゃーんと覚えていて(自慢してどうする?な自慢(-_-;)(-_-;))、その経路で食品館に移動。

●上のフロアのちょっと秘密の場所(笑)でしばし脚を休めて、食器や調理器具も少しだけ見てから地下へ。日本に持ち帰る食料品を少し購入。オレンジジュース、トマトなど明日の朝食になるものも購入。レジの場所が変わっていたし、それ以前に、地上階のお店の入れ替わりがありました。マリアージュ・フレールが上に上がり、スパイスコーナーも上に。その分、地下のフロアが広くなったはずです。先日「Figaro」ネットニュースで読んだ、ギャルリ・ラファイエットにおけるちょっとショッキングな事件を思い出しますが、売り場でのことではなかったからな、と思い直して歩きました。

●メトロで帰宅、19:20。ぴったり10時間の外出、今日は途中で戻らず。

●駅近くの中華惣菜店でお惣菜を3種類購入、これで夕食十分。さてこれから荷物を作ります。そんなに買い物していないので楽にできるはずです。

●何もかも恵まれた滞在でした。まる6日間好きに過ごして、気が済みました。写真を整理したら、アップしていきます。やっぱり滞在中に全部はできなかったですが、まあしょうがない。少しでも外を歩きたかったから。(^o^)(^o^)/ 

●気温がずっと肌寒いくらいなのも歩きやすくてラッキーでした。ヒートテック着用でちょうどよかった・・・それでも時々寒くて、着込んだくらいでした。真夏の服も持って来たけれど(袖なしの服と、それにはおるストールなど)、一度も着ずでした。

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今回の滞在は 2016年6月 Paris パリ でひとまとまりにしています。
今回の計算:1ユーロ 122円。(6月3週目に買った時の値段)
2013年からのパリの記録:時々パリ
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関谷江里

■ 7月2日(土) の記録

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリーでございます。写真なしでごめんなさいですが、とりあえずテクストで、忘れないうちに記録です。
パリ5日め、まだ行きたいところ見たいところがあります。
●10:40にアパルトマンを出て、メトロでレオミュール・セバストポール下車、わずかな距離なので乗り換えずArts et métiers アールゼメティエまで歩いて、ヴォルタ volta 通のヴェトナム料理店「Song Heng ソンヘン」へ。ボブン 7.7ユーロ。11:00開店のお店、11:03に到着したらすでに3組が食べていました。容赦なく相席でどんどん詰められます。奥の客がお店を出る時は立ち上がって椅子ごと動かさないといけないし、全然落ち着かない。そもそも落ち着きなど求めるお店ではないのです。笑笑
●メトロでサンシュルピスへ。

1)ヴュー・コロンビエ通で「ロンシャン」、赤いものソルドなし。
2)少し先、セーヴル通の「アラン・フィガレ」赤色のものがなし。
●歩いてバック通のBac à glace、自家製アイスクリームのカフェへ。ショコラのアイスクリームとショコラのソルベで2種類盛り、4.5ユーロ。ものすごくおいしい。深く満足。
●フォーロム・デアール。久しぶりのLes Halles レアールへ。長期間の工事の後、一応お店は開店して、広いスペースににフナックやらダーティやらセフォラやら、それに日本の無印も、店舗がいろいろ入って楽しいですが、工事はまだまだ続く感じでした。サントゥスターシュ教会の方など、まだ全然これから状態で、延々まだまだ工事ですね。サグラダ・ファミリアかと思う。。( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
●ひと通り見ました・・・店舗は、まあ、こちらの商業施設に入っているいつものお店が大半ですが、初めて見るお店もあったし、アラン・デュカスさん監修という大きなカフェレストランもありました。でも正直いって再訪はないなあ・・・ごめん。昔は書店だったFnacが電気やさんになっていたことも再確認。

ここを見たことで、Beaugrenelle ボーグルネルに行こうと思っていた気持ちも消えてしまう。商業施設はもういいと思う。

●いったん帰宅。ひっしでメールの返事など。
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●16区、オートゥイユAuteuil通のフロマジュリ、「Michel Fouchereau」さんへ。マダムと再会うれしい。地下のフロマージュ貯蔵室を見せてもらう。
フロマージュの惣菜、スフレフロマージュ、コンテとハムのキッシュを購入。フロマージュもハードを1種類、少しだけ購入。

お店をおいとました後、コンテとハムのキッシュを歩きながら食べる。本当においしい。

●メトロで移動、トロカデロ「Carette」カレットへ。大好き大島泉ちゃんと再会本当にうれしい。18:30から20:00前までみっちり話す。フランス最新事情をものすごくいろいろ教えてもらう。「マスク・シラク」で最後にめちゃくちゃ笑う。「Choco choc」というお菓子が売り切れだったのが心残りで、また行かねばです☆☆☆

●メトロ6番線に、ただビラケム橋の上を走りたいの理由で乗って、エッフェル塔の写真を撮る。観光客みたい\(^o^)/\(^o^)/
●オデオンで乗り換えて、トイレに行きたい、荷物も置きたいので夕食先をあれこれ考えながらもいったん帰宅。

●いったん帰宅、のはずが、椅子に座るなり疲れで眠ってしまい、食事のための外出やめる。食べるものたくさんあるし♪ 明日最終日、たくさん歩けるように早く眠ります。

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今回の滞在は 2016年6月 Paris パリ でひとまとまりにしています。
今回の計算:1ユーロ 122円。(6月3週目に買った時の値段)
2013年からのパリの記録:時々パリ
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関谷江里

■ ギャルリで食事、美術館で展覧会

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリーでございます。

7月1日、好きでしょうがない「ギャルリ ヴェロ・ドダ」へ。

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●ジャンジャック・ルソー通側から入ります。

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●名称はパサージュではなくてギャルリ。よくこの状態で保存され続けて今日に至ったなあと思うギャルリです。でも皆さん、普通に「通路」って感じで、何の思いもなさそうに通り抜けていってます。あまりに普通に以前からここにあるから、ありがたみもないのねきっと。

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●ギャルリを抜けたところにあるカフェレストラン、Café de l’Epoque(時代カフェ)。一度来てみたかったので、軽くデジュネしました。

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●すいかやメロン、アヴォカドに生ハム、モッツァレラにトマトと具材大ぶり量たくさんの山盛りサラダ、15ユーロ。パン付です。

IMG_8664.jpga●移動の途中、大好きなこのメトロの出入口を眺めます。パレ・ロワイヤル ミュゼ・デュ・ルーヴルです。

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●前回の滞在時非常に気に入って、再訪の「セバスチャン・ゴダール」へ。
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●2階のサロンでババオロムと紅茶(スパイス風味)で14.9ユーロ。

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●ラム酒ひたひたひた、これほんとーーにおいしいと思っていただきました(T_T)(T_T)

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●こことても好き、また来ます!

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●リヴォリ通に出たらこんな。向こうの、赤い入り口が「Les Arts Décoratifs 装飾美術館」です。

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●マッカなエントランスうれしい(^o^)(^o^)/

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●「ファッションの3世紀」という展覧会と、

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●バービー展を楽しみに来ました。

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●「ファッションの3世紀」もよかったです。勉強になりました・・・

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●でもでも、圧倒的によかったのはバービー展でした。もう圧巻、すごい展示の連続でした。あらゆる職業、さまざまな身分に扮したバービーちゃん、時代のモードもわかるおしゃれなバービーちゃんが、いったい何体いたのかなあ~~展示方法もおもしろかったのです。

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●仕立てをしてもらうバービーちゃん。

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●また写真を足しますが、さまざまなデザイナーの服をまとったバービーちゃんがくるくるデフィレしているコーナーもあって、ほんとーに楽しい展覧会でした。これは激しくおすすめです。会期は9月16日まで、行ける方はぜひに~~☆☆☆

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今回の滞在は 2016年6月 Paris パリ でひとまとまりにしています。
今回の計算:1ユーロ 122円。(6月3週目に買った時の値段)
2013年からのパリの記録:時々パリ
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■ 7月1日(金) の記録

●全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリーでございます。写真なしでごめんなさいですが、とりあえずテクストで、忘れないうちに記録です。

パリ4日め、今日は異国情緒でもびっくり建築でもなく(笑)、わかりやすくパリらしいところを巡りました。

●朝は昨日オデオン界隈で購入した惣菜で結構満足満腹に。

●昼前メトロで中心部へ。ルーヴル・リヴォリで下車、ギャルリ・ヴェロ・ドダをジャンジャック・ルソー通側から歩き、出たところにあるレストランで軽いひと皿デジュネ。Cafe de l’Epoque(時代カフェ)で、季節のサラダ 15ユーロとペリエ4.5ユーロ。サラダといってもすいかやメロン、アヴォカドに生ハム、モッツァレラにトマトと具材大ぶり量たくさんの山盛り。まずは満足。

●その店ではあえてデセールもカフェも頼まずさっさと出てきて、その足でサントノレ通を歩いてテュイルリの「セバスチャン・ゴダール」へ。前回の滞在時非常に気に入って、今回再訪です。2階のサロンでババオロムと紅茶(スパイス風味)で14.9ユーロ。

●Les Arts Décoratifs 装飾美術館へ。2展覧会見る。バービー展も、ファッションフォワード展もよかったー☆☆☆ とりわけバービーです、おもしろかった、楽しかった、芸の細かさに驚嘆しました。文化とセンスと技術が作り出したバービーちゃんたち、華やかで、かわいくて、おしゃれでした。9月16日までです。ご覧になれる方は、もう絶対にこれおすすめです☆☆☆☆☆☆

●ゆっくり2展覧会を見た後、サントノレ通に戻り、「ジャンポール・エヴァン」のリニューアル店に行こうとしたら、お店がない・・・少し奥まったところに引っ越ししていて、なんとーーー、サロンなし、売り場のみになっていました。ひどくがっかり。ショコラメニュー、何を食べようかとかなり楽しみにしていたのです。気持ちがショコラになりきっている、どーしたらいいのか?(*_*)(*_*)
●せっかく近くまで来ているので、ヴァンドーム広場を右手に見ながらもうしばらく西へ進み、オテル・コストのバラ専門店をしっかり眺めてきました。バラだけがただもう華麗にたっぷりお店じゅうに飾られていて、圧倒的な美しさです。
●次の目的地に向かって、サントノレ通を引き返します。どこかでショコラものを摂取しないと脚も痛くてダメです。(普段歩かないから脚が弱い。)いい具合に「Verlet」がありました。3年前に立ち寄ってとてもいい印象だったお店。店頭に、なんだか技ありのグラスやソルベが並んでおり、ショコラのソルベがおいしそう・・・ここなら間違いないと入ってそれ食べたら、ものすごくおいしかったです。ドーヴィルから仕入れているMartine Lambert というもので、生クリーム入れず、卵白だけ入れて作っているなどと教えてもらいました。ほんとよかった、こんなの知らなかったし、食べたことのない食感、でも非常に香味豊かなショコラのムース状の冷菓を楽しめて、すごくラッキーでした。感謝。また「Verlet」行きましょう♪
●レシェルL’echelle通、モリエールMoliere通と歩いて、フロマジュリーヒサダさんへ。フロマージュたっぷり買いました。重くて歩くのつらくなるくらい買いましたー!
●プティシャン通、パサージュ・ショワズール経由で、メトロ駅 ル・キャトル・セプタンブルから乗りレオミュール・セバストポルで乗り換えて帰宅。

●22時頃再度出かけて軽く夕食へ。

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■ オデオン、サンジェルマンデプレ界隈

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリーでございます。

6月30日(木)夕方~夜の、オデオン、サンジェルマンデプレ界隈の写真です。また後から写真を足すと思いますが、今のうち少しでも上げておきます。
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●ドーフィーヌ通「Francart フランカール」、トレトゥール(惣菜やさん)です。ほとんで売れてしまった状態でしたから、もっと早い時間に行かねば。

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●おっとりすてきなパッサージュ・ドーフィーヌ。中庭がいい感じ。きれいなサロン・ド・テがあります。

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●次に行きたいギ・サヴォワのブリオッシュ専門店。

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●店内の意匠がすてきでした。こちらも閉店したばかりでしたので再訪です~、マレにもあります。(こちら2号店。)

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●大好きかっしー、鹿島茂先生の「パリの秘密」でこの通りのことを「文学者たちの”霊廟”」と読んで、20年ぶりに歩いてみました。バルザック、ラシーヌ、ドラクロワさんたちが暮らしたところということです。

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●セーヌ通に戻りあちこちのお店を眺めつつ歩きます。ポワソヌリ(魚屋)だったはずが、ボワソヌリという名前になっているお店、

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●「フレディズ」これいまはやっていますねー、「セミヤ」の2号店ですね。

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●20年前に好きで何度か来たお店が、今もはやっているのを見てうれしいです。

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●アイスクリームの「グロム」これはおいしかったです☆☆☆

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●いろいろ味があってもショコラしか要らんわたし、最少単位は2種類選んで3.7ユーロですが、わたしの選択はチョコラート&チョコラートエクストラノワール。これほんとーーにおいしかったです。

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●「JSFP トレトゥール」でソモンエピナールの丸いタルトと、キャロットラペ100gくらいを購入。IMG_8554 IMG_8560

●グレゴワール・トゥール Gregoire de Tours 通で、ブレッツのガレット店と、先ごろできたばかりの日本のラーメン店「一風堂」を眺める。一風堂はフランス人が行列していて驚きます。てんでばらばらな列だけど。で、白状すると、今年の初めにパリに「一風堂」ができると知ったわたし、初めて京都・錦小路通、東洞院西入ル南側の「一風堂」に出かけて(いつも混んでいるなあと眺めてただけだったお店)、ラーメン屋さんというものじたい、あまりなじまないのだけどここは例外的にはまりました。赤丸が好きです。スープすごくおいしいと思う。オーダーはいつも麺やわらかめ、チャーシューは肩のみ、+200円で野菜追加。深夜3時まで営業しているので、わたしの夜中の時々の楽しみです。帰国後画像アップしますー♪

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●魚介缶詰専門店「ラ・ベル・イロワーズ」でどっさり買い込む。ずっしり重い。

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●20年ぶりで「レオン・ドゥ・ブリュッセル」へ。昔しばしば食べに来たお店。・・・なんだけど、わたしにとっては、もう来ることなかったかも。入った時から、ちょっとあかんかもなと思った・・・(*_*)(*_*) ふるさとは遠きにありて思うものです(*_*)(*_*)

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●「カフェ・ドゥ・マゴ」を眺めつつ、サンジェルマンデプレからメトロに乗って帰宅しました。

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今回の滞在は 2016年6月 Paris パリ でひとまとまりにしています。
今回の計算:1ユーロ 122円。(6月3週目に買った時の値段)
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■ マレからレオミュール通へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリーでございます。
6月30日(木)の記録です。帰国してからまた写真をつけ加えると思いますが、ざっとアップしておきます。写真撮り過ぎあふれ過ぎ。笑
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●メトロ Filles du Calvaire 駅を降りたらすぐに目に入る「シルク・ディヴェール」冬のサーカスに、今度こそ来たいと思います。

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●「ポワラーヌ キュイジーヌ・ドゥ・バール」へ。
ソモンフュメ(スモークサーモン)のタルティーヌ、サラダ、発泡水、カフェクレーム。帰国後また写真足します。

●再びFilles du Calvaire通を歩きました。こんどは道の逆側で。するとまた違うお店を見つけておもしろいこと♪ ベントーやさん、あまりにリアルで仰天した剥製やさんなど立ち止まって眺めてきました。写真改めて。

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●レオミュール・セバストポール、メトロ駅上がってすぐ。市庁舎かと思う威風堂々たる建物ですが、

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●横から見ると、奥行きがほとんどないです。入れば突き当りという、ごく薄いビル。これおもしろ過ぎです。一度見たら忘れません。(^o^)(^o^)

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●一昨日の夜にも見た(写真もアップしてます、さかのぼって見てね)、エレベーター3基型の、鉄とガラスのビル。昼間はこんなでした。

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●この通りの建造物はいちいち過剰。装飾し過ぎ。でも高さが揃っているので目に心地よいです。鉄とガラスのビルもなじんでいるのがすごいです。わたしが言ってるんじゃなくて、かっしー、鹿島茂先生の「パリの秘密」(中公文庫)で読んだことです。(律儀にクレジットを入れます・笑)

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●石造りでも、全面に大きなガラス窓、くるりんこってりといろいろ装飾がついているビル。

IMG_8407●昼にも見たかった、サンティエのメトロの入り口。ビルの一部がメトロへのアクセスになっているのです。
この後、大好きなモントルグイユ通へ。

IMG_8440●「Au Rocher de Cancale オ・ロシェ・ドゥ・カンカル」バルザックが通い詰めたという店の、レプリカ店(笑)を眺める。
(鹿島茂「パリの秘密」より「一世紀を経た”まがい物”」 レプリカ店にしてもすごい、という話。)
IMG_8455●最後はお決まりの「ストレール」です。ババオロムですよー! 店頭にはエクレールの掲載記事がありました・・・次試します。
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今回の滞在は 2016年6月 Paris パリ でひとまとまりにしています。
今回の計算:1ユーロ 122円。(6月3週目に買った時の値段)
2013年からのパリの記録:時々パリ
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■ 6月30日(木) 夕方~夜の記録

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリーでございます。
6月30日(木)、夕方~夜の記録です。(とりあえずテクストで、忘れないうちに記録です。)

オデオン~サンジェルマン方面、いちばん慣れ親しんだ界隈へ。
●夕方アパルトマン出て、メトロ1本でぴったり20分でオデオン着。

●ドーフィーヌ通「Francart フランカール」へ。時間が遅かったから品薄、でも野菜の惣菜2種類をおよそ100gずつ購入。

●パッサージュ・ドーフィーヌの中庭がいい感じ。きれいなサロン・ド・テがあるのを眺めつつ通り抜けて、

●マザリーヌ通へ。少し北上、ジャック・カヨ通を横切って「カフェ・パレット」を眺めつつセーヌ通へ、少し北上して細ながーーーい通りであるヴィスコンティ通へ。

バルザック、ラシーヌ、ドラクロワさんたちが暮らしたところ。

(鹿島茂「パリの秘密」より「文学者たちの”霊廟”」)

●セーヌ通に戻り、南下、ビュシ界隈へ。

●「Boissonnerie」やら「Cosi」やら「Freddy」やら眺める。

●「GROM グロム」、ジェラート専門店。コーンかカップに2種類選べて3.7ユーロ(これが一番小サイズ)。わたしは必ずカップでいただきます。チョコラート&チョコラートエクストラノワール。フルーツのメニューもいろいろあったけれど、わたしは基本的にショコラしか要らない。いずれも濃厚、いい香り、味深し。ものすごくおいしかった☆☆☆

●「JSFP トレトゥール」でソモンエピナールの丸いタルトと、キャロットラペ100gくらいを購入。

●グレゴワール・トゥール Gregoire de Tours 通で、ブレッツのガレット店と、先ごろできたばかりの日本のラーメン店「一風堂」を眺める。一風堂はフランス人が行列していて驚く。てんでばらばらな列だけど。

●魚介缶詰専門店「ラ・ベル・イロワーズ」でどっさり買い込む。ずっしり重い。

●買い物の重さにそれ以上の散策は諦めて、予定していたところも次回まわしにすることにして、20年ぶりで「レオン・ドゥ・ブリュッセル」へ。昔しばしば食べに行ったお店。いちばんシンプルな、ココットのムール・マリニエール 16.7ユーロを注文、飲み物はペリエのブルーボトル500㏄、3.70ユーロ。残念ながら昔ほどおいしくない。バターの風味がもっとよくて、もっとエシャロットも効いていたような。スープ昔は全飲みしたけれど、あの感動なし。フリットも塩気なし(*_*)(*_*) 行くことなかったんかも。ふるさとは遠きにありて思うものです(*_*)(*_*)

●サンジェルマンデプレ駅からメトロに乗り、20分ぴったりで帰宅。

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今回の滞在は 2016年6月 Paris パリ でひとまとまりにしています。
今回の計算:1ユーロ 122円。(6月3週目に買った時の値段)
2013年からのパリの記録:時々パリ
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■ 6月30日(木) 午前~午後の記録

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリーでございます。
6月30日(木)、午前~午後の記録です。(とりあえずテクストで、忘れないうちに記録です。)

●朝の遅めにアパルトマン出る、メトロでFilles du Calvaireへ
●「ポワラーヌ キュイジーヌ・ドゥ・バール」へ。
ソモンフュメ(スモークサーモン)のタルティーヌ、サラダ、発泡水、カフェクレーム

●ゆったり過ごして「ポワラーヌ」を出て、同じFilles du Calvaire通を戻り、

ベントーの店やすごい剥製専門店を眺める。Cirque d’Hiver シルク・ディヴェール(冬のサーカス)に冬にまた来たいと思う。

メトロで移動、レピュブリックで乗り換える。

●昼ごろ レオミュール・セバストポール着。

市庁舎かと思う威風堂々たる建物(奥行き笑うほど短い)、少しセバストポール通り側まで行き、ハデな建物撮影、

細い道(Passage Basfour パサージュ・バスフール、あるいは発音バフール? パサージュという名称だが屋根はない)
例のエレベーター3基型のビルや、サンティエのメトロ入り口を昼間にどうしても見たくてレオミュール通を歩く。

●モンマルトル通 Rue Montmartreまで歩き、引き返してモントルグイユ通 Rue Montorgueil を南下。

パティスリで水を買ってテラスでKindleで「パリの秘密」の「ロシェ・ドゥ・カンカル」の部分を読み直す。

●「Au Rocher de Cancale オ・ロシェ・ドゥ・カンカル」眺める。バルザックが通い詰めたという店の、レプリカ店。

(鹿島茂「パリの秘密」より「一世紀を経た”まがい物”」 レプリカ店にしてもすごい、という話。)

●「Stohrer ストレール」モントルグイユでお約束のパティスリ。

●メトロで20分でエチエンヌ・マルセルからいったん帰宅。

何ともラッキーなタイミングで帰宅・・・というのは、その直後かなり強い吹き降りになったから。
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今回の滞在は 2016年6月 Paris パリ でひとまとまりにしています。
今回の計算:1ユーロ 122円。(6月3週目に買った時の値段)
2013年からのパリの記録:時々パリ
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■ 6月29日(水)の昼と夜

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリーでございます。

6月29日(水)は・・・
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●お昼「アルページュ」へ。わたしここ本当に好きです。野菜のお皿の連続でしたがどれも粋な味。よくこんな組合せしたなあと思って驚嘆。魔法がかっているようにおいしい☆☆☆ 12:30~16:00までゆーーーったり食事。
コースの写真は追ってアップします。

一緒にいただいたお姉さま方ありがとうございました。

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●夜はインド料理店、北駅近くの「Saravanaa Bhavan サラヴァナ・バヴァン」へ。
170 Rue du Faubourg Saint-Denis, 75010 Paris
アシェット時代のELLE Japonの同僚、Marcia BRODINと。
IMG_8245●ものすごくはやっているお店。喧噪でわんわん鳴り響くよう。20時~22時、ひどく楽しい夕食の時間を過ごしました。
IMG_8246 IMG_8248●カレーやヴェジタブルプラオ、おいしかったー☆☆☆ また行きたいお店です。
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(話が戻って、7区の教会)

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●「アルページュ」の後、ボンマルシェ前の、奇跡のメダイユ教会へお礼参りに行きました。

先日すさまじい咳が止まらなくて困った時、ここのマリアさまのメダイユを持っていたことを思い出して、ペンダントに下げて「これでは飛行機に乗れません、そちらに行けません~~~ 助けてくださーい」とお祈りしたら・・・その晩咳が止まったから感謝したのでした。その日耳鼻咽喉科に出かけて、薬を変えてもらったこともあると思うけれど、パリ7区のマリアさまも助けてくださったのだとわたしは思いたい。笑。
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●教会に隣接した、メダイユ販売所。

IMG_8151●実はマリアさまだけでなく、京都の錦天満宮のお守りも一緒に下げたのです。色がきれいだし、日本人だから神さまとマリアさま一緒でもいいやと思って。連合軍でがんばってわたしの咳止めてもらおうと思って。わはは\(^o^)/\(^o^)/

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今回の滞在は 2016年6月 Paris パリ でひとまとまりにしています。
今回の計算:1ユーロ 122円。(6月3週目に買った時の値段)
2013年からのパリの記録:時々パリ
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